UYOの部屋/特別企画/サウンドカード デジタル入力への道

特別企画-SPECIAL-

番外編その3・パイ○ニア製DATデッキに光デジタル出力を!(^^;

番外編その1・BSデジタル音声でビデオキャプチャ
番外編その2・間違いサンプリングレートの直し方


 デジタル録音の活用方法の1つに、自分で録音したDATやMDのライブラリをCD化するというのが挙げられます。私もDAT→CDの目的でPI○NEER(^^;のDATデッキ(D-05)を持っているのですが、私のAudioPCI改は光入力しか備えていないのに対し、DAT側は同軸出力しか装備していません。
 自作DAIに使用しているCS8412は同軸入力にも対応しているので、同軸入力も使えるように改造しようかとも思ったのですが、せっかくうまいこと動いているのでいじりたくない(^^;のと、出力側を増やす方が簡単な工作で済むので、DATデッキ側に光出力を取り付けることにしました。

#このネタ、既にどこかの雑誌に載ってそうですね‥‥

ご注意!

 当然ながら、この改造行為はメーカーの保証外となります。改造の責任は改造者本人が負うことになります。また、改造によりDATデッキ等に不具合が発生しても、私は責任を負いません。御了承ください。

#初版:1999/2/14
#写真を追加:1999/2/20
#間違いを修正:1999/6/4

1.用意するもの

 今回は簡単です。普通の光出力コネクタ(TOSLINK)と外付け部品、接続用のケーブルのみです。特にバッファ用のIC等は必要ないと判断しましたが、場合によっては必要かもしれません。また、TOSLINKへの信号を通すケーブルは、単線のものよりも同軸(私はオーディオ用のケーブルを使いました)のものが良いと思います。
 私が今回利用した店は、TOSLINK(送信・受信用+外付け部品セット)が秋葉原の秋月電子、ケーブルは秋葉原駅近く、中央通りに面したガード下の店で買いました。費用は合計で\1,000くらい。今は秋月でもっと安い(\500)TOSLINKも売られているので、さらに安価に済むと思います。
 あとは半田ごてなどの工具を用意します。特に変わったものは必要ありません。


2.DATデッキ(D-05)側の加工

 蓋を開けると、基板などの配置はだいたい右の図のようになっていると推測できますので、加工を行う、デジタル入出力のコネクタ類がある基板(中央リアパネル側)を取り外します。
上:デジタルI/O部分の基板を裏返したところ
右:線の引き出し部分の例。変な黒いジャンパ線は失敗の痕跡(^^;
 幸い、メイン基板へのケーブルが繋がるコネクタの所に、「TX」「RX」といったシルク印刷がされているので、信号の場所はすぐに特定できました。私が使った信号の取り出し場所は、2つあるICのうち、74HC00の8番ピンです。他にGNDと+5Vを引き出す必要がありますが、これも同じICの14番と7番のピンからで問題ないと思います。私は+5Vを半田付けしやすそうな3端子レギュレータの足からとりましたが、アナログ系の電源かもしれないのでお勧めしません。(^^;
 ケーブルの引き回しですが、リアパネルを加工してTOSLINKをできるだけ近くに取り付け、ケーブルを短くするのが理想的です。私の場合は加工技術がないのでTOSLINKを外に転がすことにして(^^;、アナログRCAジャックの付近にあるリアパネルの穴からケーブルを外に出していますが、あまり引き回しすぎるとノイズや伝送不良の原因になると思いますし、この付近にケーブルを持ってくるとアナログ回路に悪影響があると思いますので、短めに抑えた方が良いと思います。

これでもちゃんと使えてますが、お勧めはしません(^^;
3.TOSLINK側の加工

 単にTOSLINK(送信用)にケーブルを付けるだけです。面倒くさがりな私は直にケーブルを半田付けしてから、全体をビニールテープでぐるぐる巻きにして終わりです(^^;。きちんと組み立てるならば、小さなユニバーサル基板上に組むなどした方が、強度や安全性の面から見ても良いでしょう。


 加工は以上です。光デジタル入力を持った機器に接続して、正常に動作するか確認してみましょう。同軸で出力できる信号は全て出力できるはずです。同軸との同時出力も、恐らくは問題ないと思いますが、やや強引に線を引き出しているので、心配ならば74HC00とTOSLINKの間に74HC04等を入れてバッファしてやれば、より安定すると思います。




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