UYOの部屋/特別企画/旧道・トンネル探訪記 Last update:99/7/13


旧道隧道 -TUNNEL TOUR-

〜 2つの小坪トンネル 〜

 さて、トンネルで心霊スポットといえば全国的に有名な場所の登場です。「鎌倉と逗子の間にある‥‥」というフレーズはあちこちの恐怖体験談の特集ページで見ることができます。
 別に私は心霊スポットが好みなわけではなく、今回も友人Z氏の誘いなのですが、今回はZ氏の他の友人も多く集まり、車2台に分乗しての小旅行となりました。鎌倉といえば、町の中に大小さまざまなトンネルがあって楽しいところですから、ついでにほんの少しだけ小さなトンネルを通らせてもらいました。

小坪トンネル

 実はここ、以前にも一度訪れたことがあり、その時に写真も撮っていたのでした。しかし、そのフィルムを現像に出したところ、全体が真っ白に感光していて、現像できなかったというのです。同じ話を佐白山のトンネルのところでもしていますが、同じフィルムに佐白山や小坪トンネルなどの写真が収められていたのでした。まぁやっぱり原因は安物ポンコツカメラのせいだとは思いますが(Z氏はだいぶ恐がってましたっけ)、今回は念のため、それとは別のカメラを持っていくことにしました。Z氏に至っては購入したてのSONY製200万画素デジカメを装備して、準備万端です。
 トンネルの東側入口近くに車を止めたのは午前2時頃だったと記憶しています。確か丑三つ時ってこのくらいの時間ですね。7〜8人でぞろぞろとトンネルに向かいながら、カメラを持っている人は写真を撮っていました。そして、トンネルの入口真正面で私がシャッターを切ろうとした瞬間、

カメラが電池切れで止まってしまいました。

クリックすると大きな画像が出ます。  あれ?今の今まで何ともなかったのになぁ、と電源スイッチを押したり軽く振ってみたり、電池ボックスの蓋を閉め直したりしますが反応がありません。そんなこんなで3,40秒ほど過ぎたでしょうか。突然カメラの電源が入りました。やれやれと思いつつトンネル入口を撮影。左の写真はその時のものなんですが、日付がリセットされて94/1/1になっています(直前に撮った写真はちゃんと当日の日付になっています)。後で試したところ、電池を抜くなどして完全に電源を断った状態が十秒ほど続くと、日付がリセットされてしまうようです。
 ところがこのカメラ、それから電池交換も無しにフィルム1本は撮り続けているんですよねぇ。もちろん、今も電池交換はしていませんし、あれから電池切れの表示は見たことがありません。
 じゃあ、あの時の現象は何だったんでしょう。(^^;
小坪トンネル・その他の写真
各画像をクリックするとフルサイズが表示されます。
東側入口(Photo by Z氏)。ポータル部分は煉瓦作りなのが分かります。 そのポータル部分。煉瓦って古くなっても綺麗ですね。 トンネル内で西側入口に向かって撮影(Photo by Z氏)。歩道は狭くて大人1人でいっぱいです。 西側入口(Photo by Z氏)。東側とだいぶ雰囲気が違うのは気のせいでしょうか?

 この時、ついでに小坪トンネルの真上を通って名越切り通しまで歩いて往復してきたのですが、そちらについては友人Z氏のページで特集される予定です。(^^)

もうひとつの小坪トンネル

 「鎌倉と逗子の間にある小坪トンネル」というキーワードを頼りに地図上を探すと、実はもう1つ、トンネルが候補に挙がります。付近はトンネルが大小4つ(私有地内のものも含めるともっと)集まるトンネル密集地帯。先程の地図の「至逗子マリーナ」と書かれている道を南下し、国道134号線の陸橋の真下で右折すると、右の地図の小坪トンネルに東側から到達できます(お手持ちの地図でご確認ください)。ただし、付近には車を止める場所が無いに等しいので、駐車するならば適当な場所を探して、そこから歩くしかありません。
 また、ここはさっきの小坪トンネルと違い、民家が密集している区域です。山の斜面に張り付くようにして立ち並ぶ家々の間を散歩するのもまた楽しいのですが、くれぐれも住民の方々の迷惑にならないようにしましょう。
 こちらの小坪トンネルは、先程のものより道幅が狭く、車1台がやっとです。トンネル自体はコンクリート壁のごく普通のトンネルで、先程の小坪トンネルと比べると古臭さはありません。ここは写真を撮って通り過ぎただけでしたが、帰宅後、Z氏からデジカメで撮影した写真がメールで送られてきました。

送られてきた画像の一部 左の写真を加工(色彩を強調)したもの
画像をクリックすると大きなサイズの画像が出ます。
原画像はこちら(1600x1200pixel,381kBytes)
問題の部分(らしい)  トンネルの東側入口付近からトンネルの中を撮影した写真なんですが、ご覧の通り、トンネルの入口の辺り?に青い光が2つ写っています。カメラのレンズに付着したホコリなどに光が乱反射することはよくありますが、周囲に青い色の光源もないのにこのような色が写り込んでしまうことってあるんでしょうかねぇ。デジカメだからフィルムの不良でもないし。Z氏は「心霊スポット体験談のページで書かれていた親子の顔だ」と言って恐がってますが(そう言われてみれば顔に見えなくもないけど)、そんなことより、この微妙な青色をよく発見したな>Z氏(^^;
もうひとつの小坪トンネル・その他の写真
各画像をクリックするとフルサイズが表示されます。
小坪トンネル西側入口付近にて。災害復旧工事とあります。過去にどこかが崩れたりしたんでしょうか。(Photo by Z氏) 小坪トンネルから歩いてすぐの場所にある住吉トンネル。トンネル南側の住民が市街地へ抜けるための近道のようです。これは南側入口。(Photo by Z氏) 住吉トンネル南側入口からトンネル内部。トンネルは南から北に向かって上り坂になっています。見ての通り、歩行者と自転車くらいしか通れません。 住吉トンネル北側入口。積まれた土のうと「落石あり通行注意」の立て札が、何だか怪しげです(笑)。トンネル自体の歴史は結構長そうな気がします。

おまけ・山梨県 旧道坂トンネル
クリックすると大きな画像が出ます  小坪トンネルを訪れた後、一行は翌日も車を走らせて、何故かこんな山の中まで来てしまいました(^^;。これは山梨県の道志村と都留市を結ぶ県道にある道坂トンネルの旧トンネル跡です。新しいトンネルの道志側入口の横に、旧トンネルの入口へ続く細い道が延びています。
 今までいくつかの旧トンネルを訪れてはいましたが、完全に塞がれていたのは今回が初めてでした。物理的に通行不能になったトンネルは訪れる人もなく、草木に覆われつつあります。
 なお、都留側の入口は確認できませんでした。完全に埋めたか取り壊してしまったものと思われます。
Photo by Z氏。クリックすると大きな画像が出ます



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